スタイリスト斉藤美恵さんが指南する
この秋トライしたい、
鮮度を上げるカラースタイリング
Vol.2
ベーシックをベースに、マニッシュ、モード、
ストリートの要素を加えた大人の抜け感カジュアルが支持される人気スタイリスト・斉藤美恵さん。
斉藤さんが今シーズン気になる「色」を使った着こなしアイデアを、エリオポールの新作でご紹介。
色の力を味方につけて、新しい季節のおしゃれに向かいたい。
COLOR STYLE 01
GRAY JACKET ×
RED CARDIGAN
ひと匙の赤の効果は絶大。
マニッシュなジャケットスタイルに
艶感をプラス
今シーズン、欠かせないおしゃれのキーワードは「色」! 私自身もそうですが、大人ってベーシックカラーばかり選びがち。だからこそ、少しの色が着こなしを大きくアップデートしてくれるんです。まずチャレンジするなら、昨年に引き続きトレンドカラーの赤がおすすめ。メイクで赤を効かせるように血色を足すイメージで使えるから、初心者にも使いやすい色です。
例えば、エリオポールの大定番・the ELLISON
JACKETを軸にした黒ベースのスタイリング。メンズライクなジャケットに太めのパンツ、スニーカーを合わせたハンサムなカジュアルに、鮮やかな赤のカーディガンをくるりと一巻き。赤の効果で華やかさ、艶っぽさが加わり、着こなしがグッと印象的になります。カーディガンやニットなど、トップスを巻き物にするのも今季トライしたいテクニック。カーディガンの一番上のボタンだけ留めて、形にニュアンスをつけながら巻くとこなれたムードに。
COLOR STYLE 02
BROWN SET-UP ×
CAMEL SHIRT
ダークブラウンと明るいキャメル。
グラデーションでなじませつつ、効かせて
しなやかな質感が際立つ、ダークブラウンのシンセティックレザーセットアップ。ベーシックカラーの白や黒を合わせてももちろん良いですが、今年らしく挑戦するなら、明るいキャメルを差し色に。ダークブラウンとキャメルはグラデーションの延長線上にある色だから、無理なく調和しやすい。こんな考え方で色合わせをしてみるのも面白いです。
キャメルのシャツは、起毛したスエードライクな質感。シンセティックレザーの艶感がドラマティックなセットアップと組み合わせることで、レザーの表と裏の質感で魅せるコーディネートに。ウエストマークしたスタッズ付きレザーベルトやサイドゴアブーツで、最近気になるウエスタンなニュアンスをほんのり添えて。色、質感、ディテールを少しずつ攻めてみることで、新しい季節にまた新しい自分を発見できるはず。
COLOR STYLE 03
NAVY & GREEN
CARDIGAN LAYERING
同じカーディガンを色違いで重ねて。
簡単なのにハッとするカラーミックススタイル
「色」と同時に「レイヤード」も今季の重要キーワード。重ね着はバランスを取るのが難しいと敬遠しがちですが、そんな方にもトライしてみてほしいのが、ベーシックアイテムの色違いを2枚重ねる方法。同じものなので丈やサイズ感などのバランスを取る必要がなく、簡単に奥行きのある新鮮なスタイルが完成します。
今回は、ルトロワで長く愛されている定番カーディガンのHENRIでトライ。着慣れたネイビーの上に、鮮やかなグリーンを重ねてボタンを一つだけ留めてみました。グリーンは、取り入れるだけでおしゃれ上級者に見えるモードなカラー。ネイビーのカーディガンにチェックパンツという王道トラッドな着こなしに、ピリッとスパイスを効かせてくれます。カーディガンは羽織としても使えますが、前を閉じてトップスとして着るのもおすすめ。ルトロワのVネックはデコルテの開きも上品で、メンズライクな着こなしに抜けを与えてくれます。
紹介アイテム
STAFF
PHOTO / TSUYOSHI KIRITOHSHI(TRON management)
STYLING / MIE SAITO
HAIR & MAKE-UP / KOSUKE HIROSE(UM)
MODEL / ASTER
TEXT / YUKI NISHIHARA
EDIT / YUKIKO TSUKADA(PON)











